「エスコンフィールド北海道」（左後方）の玄関口となる新駅のデザインを公表した北海道北広島市の上野正三市長（左）とJR北海道の綿貫泰之社長＝11日午後、北広島市役所

　プロ野球日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」（北広島市）近くに新設される千歳線の駅について、市とJR北海道は11日、駅舎デザインを公表した。球場への玄関口を表現した大小の門や、改札空間に市の木カエデを使用したことなどが特徴。秋に着工し、2028年夏ごろの開業を見込む。

　新駅は北広島―上野幌間に建設。ホームは2面4線で、3階建て駅舎の3階に改札を配置し、試合日の想定乗車人員は約9千～1万人。駅名は市の意向を踏まえ、同社が決定する方針。

　市役所で上野正三市長と同社の綿貫泰之社長が記者会見を開き、明らかにした。

「エスコンフィールド北海道」の玄関口となる新駅のイメージ図（JR北海道提供）

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