大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は10日、御堂筋線と北大阪急行電鉄(大阪府豊中市)の北大阪急行線を乗り継いだ際に運賃割引が適用される乗降駅の範囲を広げると発表した。併せて割引額も引き上げ、両線の乗り継ぎ利用を促進する。2025年1月末までの開業を目指す中央線「夢洲(ゆめしま)駅」の開業日に改定する。
改定後は御堂筋線の新大阪駅から北大阪急行線の終点、箕面萱野駅の間で乗降し、両線を乗り継いだ場合に運賃から40円が割り引かれる。現行では割引額が20円で適用範囲は新大阪駅から桃山台駅までの短距離区間にとどまる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。