好きな商品をリスト化し共有できる機能のイメージ画面

フリマアプリのメルカリは10日、出品商品から好みのものを選んでSNS(交流サイト)でまとめて発信できる仕組みを始めたと発表した。SNSのリンク経由で紹介した商品の購入があると商品代金の一部を報酬として得られる「アフィリエイト」として使うことができる。キャラクターやアイドルを応援する「推し活」関連取引の活性化につながるとみている。

新機能の名称は「マイコレクション」。例えば自分が好きなアニメキャラクターの複数グッズをまとめてSNSで共有して発信する。同じキャラクターのファンがリンク経由で商品を購入すると、リンク作成者は商品代金の2%分のポイントを受け取ることができる。これまでは一つのリンクにつき1商品の共有しかできなかった。

メルカリでの推し活関連商品の取引は増加傾向にある。24年3月までの1年の全体取引件数のうち4割を「エンタメ・ホビー」が占め、分類別では最多だった。

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