19日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、前日比1011円35銭安の3万7068円35銭で取引を終えた。全面安の展開で、終値としての下げ幅は2021年2月以来、3年2カ月ぶりの大きさだった。中東情勢の緊迫化でリスク回避の売り注文が膨らんだ。半導体関連銘柄の業績の先行きに対する懸念が強まったことも相場を押し下げた。
東証株価指数(TOPIX)も51.13ポイント安の2626.32と大幅反落した。出来高は約21億6800万株。
平均株価の下げ幅は一時1346円を超え、取引時間中として2カ月ぶりに節目の3万7000円を割り込んだ。
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