味噌・醸造品大手のハナマルキ(長野県伊那市)は5日、液体塩こうじを配合した「塩こうじプリン」と「塩こうじあめ」を開発し発売した。調味料の印象が強い液体塩こうじを菓子に使うことで、新たな用途開拓などにつなげたい考えだ。

塩こうじプリンは3種の塩こうじを組み合わせ味わいを追求

プリンは生地やカラメル部分に、計3種類の塩こうじを使った。原料の牛乳は長野産にしている。あめは塩こうじをペースト状にして生地に練り込んだ。

両商品とも自社ブランドサイト「ハナマルキ醸造 麹 研究室」などで販売する。プリンが1個430円、あめが1箱756円とする。

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