内閣府が5日発表した5月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」(2020年=100、速報値)が前月から1.3ポイント高い116.5となった。上昇は3カ月連続。基調判断は「下方への局面変化」から「下げ止まり」に引き上げた。

 認証不正問題で滞っていた自動車の生産や出荷の再開が進んだことを反映した。

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