韓国・水原のサムスン電子本社=2023年6月(ロイター=共同)

 【ソウル共同】韓国の電機大手サムスン電子が5日発表した4~6月期連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益が前年同期と比べ約15・5倍の約10兆4千億ウォン(約1兆2千億円)となった。売上高は23・3%増の74兆ウォン。主力とする半導体の市況回復に伴い、担当するデバイスソリューション(DS)部門がけん引したとみられる。  韓国メディアは、市場の予測を上回る「サプライズ」だと報じている。


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