総務省が5日発表した5月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が29万328円となり、実質で前年同月を1.8%下回った。マイナスは2カ月ぶり。物価高で食料を中心に消費者の買い控えが起きたのが主な要因だ。
自営業などを除いた勤労者1世帯(同)の消費支出は、実質で1.1%減の31万8560円だった。
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