記者会見したマンダムのライフサイエンス研究グループ原武史マネジャー(中央右)ら(4日、東京都港区)

マンダムは4日、7月8日を「汗マネジメントの日」にすると発表した。記念日を登録・認定する一般社団法人日本記念日協会に承認された。自社の制汗剤「ギャッツビー」などの製品の売り上げ拡大につなげる。「夏(なつ)」の「な」と「発汗(はっかん)」の「は」の語呂合わせと、本格的な夏が到来する時期を選んだ。

記念日に合わせて汗やにおいの知識やケアについて発信する。自社製品を通じ、汗をかきたいときに気持ちよく汗をかき、汗が気になるときはコントロールする「汗マネジメント」を浸透させる。

マンダムは2023年秋に汗腺の根元の活動を抑制することで、汗を抑える新しい成分を発見したと発表した。従来の制汗の概念は、汗の出口に蓋をするメカニズムを用いるのが一般的だった。記念日の制定を機に新しい研究成果も発信する。

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