助成について説明するサムコ科学技術振興財団の辻理事長(3日、京都市)

サムコの辻理会長が理事長を務めるサムコ科学技術振興財団(京都市)は3日、2024年度の薄膜技術の研究助成対象者10人を発表した。有機メモリを開発する物質・材料研究機構(茨城県つくば市)の相見順子主任研究員らを助成する。

1人あたり200万円を支給し、対象者は前年の7人から3人増やした。同財団は薄膜や表面科学の研究開発を支援する目的で2016年4月に設立された。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。