キユーピーは、180ミリリットルのドレッシング全25品に再生プラスチックを30%含む容器を使うと発表した。7月上旬の製造分から順次切り替える。プラスチック使用量を年間約430トン、二酸化炭素(CO2)排出量を約380トン削減できる見込みだ。
180ミリリットルは市販用ドレッシングの主力サイズ。23年8月には100%再生プラスチックを使った容器を12品採用しており、再生プラスチックを含むボトルの商品数は市販用ドレッシングの7割を超える。
切り替え後のボトルにはパッケージに独自のマークを付け、環境に配慮した容器であることを示す。
キユーピーは2030年度にプラスチック排出量を18年度比で30%以上削減する目標を掲げる。5月には日清オイリオグループと使用済みの油付き容器のリサイクルで連携するなど、資源循環に向けた取り組みを進めている。
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