NTTデータはアクセス手法や情報漏洩の有無などの調査を進めている

NTTデータグループは3日、6月に傘下のNTTデータ・ルーマニアで不正アクセスがあったと明らかにした。現在、アクセス手法や情報漏洩の有無などの調査を進めている。ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)による攻撃かどうかは分かっていない。

不正アクセスは6月14日にあった。NTTデータ・ルーマニアが現在ほぼ使用していない企業ドメイン(インターネット上の住所)が割り当てられたサーバーが対象だったという。

NTTデータグループは2013年にルーマニアのIT(情報技術)企業を買収してNTTデータ・ルーマニアを発足した。主に欧州自動車メーカーのシステム開発や運用を手がけている。

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