新型店SIPストアで、アダストリアが手がける衣料品や雑貨の販売を始めた(千葉県松戸市)

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は1日、コンビニエンスストアと食品スーパーを融合した新型店「SIP(シップ)ストア」で、アダストリアが手掛ける衣料品の販売を始めたと発表した。Tシャツやバッグなど約150商品を取り扱う。衣料品や生活雑貨を充実させ売り上げ拡大につなげる。

SIPストアの1号店であるセブンイレブン松戸常盤平駅前店(千葉県松戸市)で同日から販売を始めた。アダストリアの衣料品ブランド「FOUND GOOD(ファウンドグッド)」の約150商品をそろえた。

「ベーシックTシャツ」(1650円)や「カラーソックス」(385円)といった衣料品のほか、折り畳める小型のバッグ「パッカブルミニショルダー」(1650円)などのバッグ類も販売する。

ファウンドグッドはアダストリアが2月に立ち上げたブランドで、セブン&アイHD傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂向けに提供している。30〜40代のファミリー層が主なターゲットで、63店舗で扱っている。

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