三菱電機は米空軍と米国同盟国軍の戦闘機搭載レーダーの修理事業への参画をめざす

三菱電機は28日、米空軍と米国の同盟国の戦闘機に使われるレーダー部品の修理に関して、米航空防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)傘下のレイセオンと試験的に契約を結んだと発表した。三菱電機の修理能力が評価されれば、本格的に修理を請け負う。

レイセオンが製造するレーダーの構成部品を、三菱電機が修理する。試験期間は2024年度末までを予定する。航空自衛隊が運用するF-15戦闘機向けでレイセオンの技術を用いたレーダーを使っており、防衛省から修理を受託している。

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