政府は28日、再開する電気・ガス料金の負担軽減策に関し、8、9月使用分の家庭向けの電気は1キロワット時当たり4円、都市ガスは1立方メートル当たり17.5円補助すると決定した。標準世帯で電気代は月1600円、ガス代は月525円の計2125円の減額となる。10月はいずれも補助額を減らす。財源の一部は物価高対策の予備費を充て、酷暑を乗り切る緊急策として実施する。
10月分は、電気の補助が月千円、ガスは月300円で計1300円となる。
電気・ガス料金の支援は約800社の小売事業者に補助金を支給し、家庭などへの請求から差し引く仕組み。
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