【ニューヨーク共同】全米レコード協会(RIAA)は24日、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどの大手レコード会社が、音楽を生成する人工知能(AI)の開発企業2社を著作権侵害で提訴したと発表した。AIの学習のために音楽が無許諾で使われているとして、利用の停止と損害賠償を求めている。
対象となった生成AIサービスは「Suno AI」と「Udio AI」。文章で指示すると簡単に音楽を生成できる。
原告側は訴状で、生成AIがモデルの学習のために大量の音楽データを取り込んでいると指摘。著作権侵害された楽曲1曲当たり最高15万ドル(約2400万円)の損害賠償を求めた。
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