台湾積体電路製造(TSMC)の看板=2023年1月、台湾・新竹

 【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した2024年1~3月期決算は、純利益が前年同期比8・9%増の2254億台湾元(約1兆円)だった。売上高も16・5%増加し5926億台湾元となった。  人工知能(AI)向けの需要拡大などを受けた半導体市況の回復基調を反映し、4四半期ぶりに増収増益となった。


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