EU欧州委員会の建物内にあるEU旗=17日、ブリュッセル(AP=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は18日、交換用タイヤの取引で価格調整などEU競争法(日本の独占禁止法に相当)に違反する行為があった疑惑を巡り、追加調査を実施したと発表した。タイヤメーカーの違反行為を手助けした疑いがあるとして、加盟国のコンサルタント会社を抜き打ちで調べた。

 欧州委が1月に公表したタイヤメーカーへの調査に続く措置。ブリヂストンは共同通信の取材に当時調査を受けていたことを認めた。欧州メディアによると、フランスのミシュランやドイツのコンチネンタルも対象となった。

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