多言語で表示する予約ページはシンプルなデザインにした

楽天グループは17日、旅行予約サービス「楽天トラベル」のレンタカー予約機能を英語、韓国語、中国語(繁体字)の3カ国語に対応させたと発表した。ニッポンレンタカーなど全国約3000店が提供するレンタカーが対象。急増するインバウンド(訪日外国人)の需要を取り込む。

楽天トラベルの予約ページで出発地と返却地、利用日を入力して検索する。土地勘のない人でも簡単に検索できるように、空港名や駅名を入力すると近隣の店舗が候補として表示されるようにした。ウェブサイトでの予約に限り多言語で利用でき、アプリは日本語のみに対応している。

レンタカー事業者は日本語版と同じ管理画面で訪日外国人向けに貸し出せる。管理画面に事業者向けの自動翻訳機能を追加し、車種や決済方法などを多言語でサイト上に掲載できるようにした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。