【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比282・37ドル高の3万9029・79ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は256・42ポイント高の1万7599・97。  朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)で、前年同月比上昇率が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送りに対する警戒感が後退。買い注文が先行した。


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