「ケールとプレミルの冷製スープ」をファンケルの社員食堂で提供する(12日、横浜市)

森永乳業は12日、同社の乳飲料「プレミル」とファンケルの製品を使ったレシピを共同開発したと発表した。ファンケルの社員食堂で提供するほか、家庭用にアレンジしたレシピを森永乳業の公式サイトで公開する。健康的なメニューを打ち出し、両社の製品の売り上げ拡大につなげる。

森永乳業のプレミルとファンケルの「1日分のケール青汁」を使ったゼリーや冷製スープのレシピを開発した。プレミルは森永乳業の牛乳「森永牛乳」の2倍のカルシウムを含む乳飲料。1日分のケール青汁は粉末タイプの青汁で、ビタミンやミネラル、食物繊維などのケールの栄養を配合する。

コラボレシピの開発にあたっては料理研究家の小山浩子さんが監修した。一般社団法人Jミルクが6月を「牛乳月間」と定めていることにちなんで手掛けた。ファンケルの社員食堂では28日まで同社社員向けに提供する。

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