資源エネルギー庁が12日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、10日時点)は前週から横ばいの1リットル174.8円だった。政府の補助金が卸値の上昇を抑え、175円程度の水準が続く。
政府は補助金を支給して石油元売りの卸値を抑えている。6〜12日の補助額は26.2円と前週比で0.5円増えた。元売りの原油調達コスト上昇の影響を相殺し、卸値は横ばいだった。
17日時点のガソリン価格は補助金がなければ195.9円になると見込まれる。政府の目標水準である175円程度に抑えるため、21.1円が13日から1週間の補助額となる。
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