秋田県内のスタートアップなどと交流し、秋田の魅力やビジネスの可能性を探ったり理解を深めたりするツアーが11日、始まった。期間は12日まで。2023年9月に続き2回目の試みで、横手市や湯沢市、大仙市の県南地域を訪れる。
首都圏の投資家や起業家ら県内外の総勢60人ほどが参加した。11日は県立横手清陵学院高校を訪問。探究学習の授業で高校生と交流し、カメムシや魚の外来種など高校生が日ごろ感じる課題や話題を話し合った。高校生のアイデアを生かし、JR横手駅構内に23年8月に開業したジェラート店も訪れた。
トレーニング機器「シックスパッド」を手がけるコーポレートベンチャーキャピタル、MTGベンチャーズ（名古屋市）が主催した。同社の藤田豪社長は秋田市出身。県内活性化に向けスタートアップ育成を目指し、県内の取り組みを広く知ってもらおうと企画した。
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