【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官は16日、イスラエルを攻撃したイランに「数日中に、新たな制裁を発動する」との声明を発表した。対象に「ミサイルや無人機の計画、イラン革命防衛隊などを支援する団体」を挙げ、同盟国などにも制裁発動を求めた。  イエレン米財務長官も16日の記者会見で「数日中に制裁が科されることを期待している」と述べた。財務省関係者は17日の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議でも協議されるとの見方を示した。  一方、G7ではウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する制裁についても議論。凍結したロシアの資産をウクライナの復興などに活用する案を協議している。


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