5月の国内二輪出荷台数は前年同月比9%減だった(写真はホンダのレブル250)

日本自動車工業会(自工会)が6日発表した5月の国内二輪出荷台数は、前年同月比9%減の2万5927台で5カ月連続マイナスだった。減少幅が最も大きいのは軽二輪車(総排気量が125cc超250cc以下)で36%減の3947台だった。2023年5月はホンダが新モデルを発売するなど好調で、今回は反動で減少した。

排気量別では原付き1種(50cc以下)が25%増の8454台だった。原付き2種(50cc超125cc以下)は23%減の8553台、小型二輪車(250cc超)は18%増の4973台だった。

国内二輪出荷台数が首位のホンダは「23年5月は(軽二輪車の)『CL250』を発売するなど出荷が伸びた。『レブル250』の人気も一巡し、販売台数が減少した」と説明した。

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