6日午前の東京株式市場は、日経平均株価が反発した。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中として3日ぶりに3万9000円台を回復した。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。
午前終値は前日終値比351円58銭高の3万8841円75銭。東証株価指数(TOPIX)は16.71ポイント高の2764.93。
5日の米国市場はハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の最高値を更新。米半導体大手エヌビディアは同日、時価総額が3兆ドルの大台を突破した。こうした流れを追い風に、6日の東京市場は平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に買われ、相場を押し上げた。
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