東京証券取引所
5日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。外国為替相場の円高ドル安基調が響き、輸出関連株を中心に売り注文が優勢となった。下げ幅は一時400円を超えた。 午前終値は前日終値比309円86銭安の3万8527円60銭。東証株価指数(TOPIX)は32・24ポイント安の2755・24。 円高が輸出企業の業績を下押しするとの警戒から、電機や自動車などの主力業種で下落が目立った。前日の米国市場は主要な株価指数がそろって上げたものの、半導体関連には売りが出た。東京市場はこの流れを引き継ぎ、朝方から軟調に推移した。
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