中国電力は、島根原子力発電所1号機(松江市)の廃炉に向けた第2段階の作業に着手した。2035年度までの12年間で原子炉本体の周辺設備を解体・撤去し、使用済み核燃料を搬出する。29日、解体で発生する廃棄物の保管場所を設けた。

1号機の廃炉作業は4段階で進める。原子力規制委員会が、廃炉計画の完了を2045年度から2049年度に延長する計画変更を17日に認可したことを受けて作業に着手した。

【関連記事】

  • ・島根原発1号機の廃炉工程、4年延長を認可 原子力規制委
  • ・中国電力、島根原発の再稼働12月に延期 安全工事に遅れ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。