コープさっぽろは物流機能を自前で運営している

コープさっぽろ(札幌市)は29日、傘下の北海道ロジサービス(北海道江別市)が物流事業などを手掛けるグループの全株式を日本産業推進機構(NSSK、東京・港)から取得したと発表した。買収額は非公表。コープは買収で、自前で整備する宅配事業などの物流網強化を図る。

買収した事業会社は青果卸のオリエンタルフーズ(札幌市)や小売店向けの物流を手掛けるアイアイ・テー(北海道石狩市)など5社。グループ全体で約270台のトラックを保有し、3温度帯での配送に対応している。NSSKは2021年にグループを買収していた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。