コンテストでグランプリを受賞した雄勝野きむらやの「みずの実っこ」

全日本漬物協同組合連合会(東京・江東)が開いたコンテスト「漬物グランプリ2024」の法人部門で、雄勝野きむらや(秋田県湯沢市)が製造・販売する漬物「みずの実っこ」が農林水産大臣賞のグランプリを受賞した。グランプリ受賞は秋田県内の漬物事業者で初めて。

みずの実っこは地元の沢に自生する山菜「みず(ウワバミソウ)」の実をしょうゆなどで漬け込んだ。素材の自然な風味や食感を生かすため、あえて素朴な味わいに仕上げているという。

45グラム入りで希望小売価格は630円。雄勝野きむらやの店頭や通販サイト、道の駅おがち(湯沢市)、秋田空港のターミナルなどで販売している。

同社は1963年創業の老舗漬物メーカー。みずの実っこは30年ほど前に販売を始め、改良を重ねてきたという。

雄勝野きむらが製造・販売する「みずの実っこ」
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