即席麺製造のヤマダイ(茨城県八千代町)は6月3日からそうめんの「揖保乃糸」を使い、冷やして食べるタイプのカップ麺を発売する。2種類のしょうゆとかつお節など5種類のだしをブレンドしたスープに、南高梅のフレークと赤じそなどの具材を加え、アクセントにした。全国のスーパーなどで期間限定で発売する。価格は297円。
熱湯で麺を戻した後に湯切りし、冷水を注ぎ捨てる工程を2〜3回繰り返す。水で冷やすことで、独自製法のノンフライ麺の滑らかさやコシが際立つという。水で希釈する必要のないストレートタイプのスープをかけて食べる。
同社では、兵庫県手延素麵協同組合がつくる「揖保乃糸」を使った温かいカップ麺のシリーズ「手緒里庵」を販売してきたが、今年は麺の味や風味をより味わえる、冷やして食べるタイプを開発した。
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