バンダイナムコアミューズメントが企画したインドネシアの施設のイメージ

バンダイナムコホールディングス子会社のバンダイナムコアミューズメント(東京・港)は23日、海外でデジタル技術を使った屋内スポーツ施設の企画・開発を手掛けると発表した。体験型施設でスポーツとデジタルのゲームを組み合わせる。1号店は6月13日にインドネシアで開き、26種類のゲームを提供する。

体験型スポーツ施設では、ボールを投げたり走ったりする動作とゲームの要素を組み合わせて遊べる。動作に連動して大型スクリーンの映像が動いたり、画面の中のキャラクターと競争できたりする。

インドネシアで国民的スポーツとされるバドミントンをテーマにしたゲームも用意した。インドネシアは年間を通して気温が高く、屋内の遊戯施設は集客効果が高いと判断した。

同社はバンナムグループでゲームセンターなどの運営や機器開発を担う。国内では全国の大型商業施設内などで直営店「VS PARK」を運営する。3月には企画・開発を手掛けた「KOBE SUPER STADIUM」が神戸市で開業した。

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