スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)は23日、プリペイド式の「スターバックスカード」のオンライン入金方法にキャッシュレス決済「PayPay(ペイペイ)」を追加したと発表した。若年層を中心に普及するPayPayの導入で、客の利便性向上やスタバカードの利用を促す。
スタバカードは店舗やオンラインなどで入金できるプリペイドカード。飲み物などの支払いやギフト向けに使われていた。オンラインでの入金は従来、クレジットカードやアップルペイ、キャリア決済が対応していた。16日からペイペイも利用できるようにした。
スタバの会員制度「スターバックスリワード」の会員に実施したアンケートでも「オンライン入金にペイペイを使いたい」といった要望が多かった。スタバは2021年に店頭での決済方法としてペイペイを追加している。ペイペイは3月末時点で登録ユーザー数が6300万人を超えている。
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