コーエーテクモホールディングスは15日、2024年3月期の連結営業利益が前の期比31%減の270億円になったようだと発表した。4%減の375億円とした従来予想を105億円下回り、減益幅が拡大した。24年3月期に発売したゲームソフトの販売が計画を下回った。スマートフォン向けゲームの収益も振るわなかった。人件費の増加も利益を圧迫した。

売上高は7%増の840億円で、従来予想を110億円下回ったようだ。

一方、純利益は3%増の320億円になったようだ。従来予想を10億円上回る。株高を背景に有価証券などの運用益や売却益が計画を上回り、営業外収益を計上した。

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