津市と東邦ガスは、カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)の実現に向けたパートナーシップ協定を結んだ。津市の補助金制度を利用して家庭用燃料電池「エネファーム」を設置し、家庭からの二酸化炭素排出量を削減。削減効果を同社がとりまとめて、国が認証する「J―クレジット」を取得し津市に寄付する。津市は市内の事業者にクレジットを売却などする。

津市は東邦ガスと、カーボンニュートラルに向け協定を結んだ

売却で得た収益の具体的な使途は検討中だという。市は年間110台ほどのエネファームの設置を見込む。二酸化炭素排出量を年間91トン削減できる。売却益は年間13万6500円程度を見通す。

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