ローソンは長野県にちなんだ商品を9品発売する(21日、長野市)

ローソンは長野県の食材を使ったデザートやご当地グルメを再現した弁当など計9品を関東甲信越の1都9県で発売する。長野名物である「牛乳パン」のクリームには長野県産のリンゴ果汁を加えた。各商品の販売期間は約4週間を見込み、売れ行きによっては今後の定番化も目指す。

第1弾として28日から「信州名物山賊焼おにぎり」(322円)や「牛乳パン」(149円)など5品を売り出す。6月4日から「信州名物山賊焼弁当」(592円)や八幡屋礒五郎(長野市)の七味唐辛子を使った「てり焼チキンパン」(171円)など4品を発売する。一部の商品を除き、関東甲信越のローソン約4600店で扱う。

ローソンは2007年に長野県と包括連携協定を結んでおり、過去にも県の食材を取り入れた商品を発売してきた。これまでは期間限定販売が多かったが、今回は定番化を見据えたフェアという。

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