【ニューヨーク共同】米金融最大手JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は20日の投資家向け説明会で、自身の後継CEOについて発言し、後継計画が「順調に進んでいる」と説明した。米ブルームバーグ通信が伝えた。

 ダイモン氏は現在68歳。2006年にCEOに就任し、08年の金融危機リーマン・ショックの前から米大手銀の経営に携わる唯一のCEOとして知られる。米財務長官候補として名前が挙がることもあり、その発言は常に市場関係者の注目を集める。引退の時期については常々「5年以内」と語っていた。

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