すしレストランチェーンの元気寿司は17日、8月1日から商号を「Genki Global Dining Concepts(ゲンキグローバルダイニングコンセプツ)」に変更すると発表した。商号変更は1990年に「元禄」から現社名に変更して以来34年ぶり。第2創業期として海外展開を強化する経営方針を社内外に印象づける。

6月21日の株主総会で商号に関する定款変更の承認を得る。「元気寿司」「魚べい」「千両」の各チェーン店は引き続き従来の屋号で運営する。

同社は2024年3月期の連結決算で売上高や純利益が過去最高を更新。営業利益率の高い海外事業に注力しており、26年3月期までに海外店舗数を23年3月期の231店舗から272店舗に増やす目標を掲げている。

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