長野県産の赤果肉リンゴを100%使った

国分首都圏(東京・中央)は洋菓子店「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」(東京・港)及び丹波ワイン(京都府京丹波町)と共同開発したロゼシードル「サダハルアオキSAYA2023」を数量限定で発売した。長野県果樹試験場などが開発した長野県産の赤果肉リンゴを使用し、フルーティーな香りと酸味が特徴だ。

2800本限定で東京都や千葉県などで展開する酒類専門店「エクシヴァン」4店舗と、一部百貨店やスーパー、電子商取引(EC)サイトのアマゾンで販売する。500ミリリットル入りで価格は2860円。2024年以降も継続的に製造し、生産量を増やしていくという。

サダハル・アオキ・パリと長野県は22年に県内農産物のブランド開発に向けた連携協定を結んでいる。今回も赤果肉リンゴの数量確保などに県が協力した。

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