ベイシアの新会社「ベイシアオープス」が特例子会社の認定を取得した

大手スーパーのベイシア(前橋市)は、障害者雇用を拡充するために設立した新会社「ベイシアオープス」(同)が障害者雇用促進法に基づく「特例子会社」の認定を取得したと発表した。特例子会社は群馬県内で11社目。障害者の雇用機会をつくり、活躍の場を広げる。

ベイシアオープスは2023年10月に設立。ベイシア本社での清掃業務や同社からの業務委託などを担う。従業員数は現在9人でうち6人が障害を持つ。ベイシアオープスでは毎年5人程度の障害者を採用していく計画だ。

ベイシアは約170人の障害者を雇用しており、店舗などの食品製造現場で働いている。より柔軟な勤務形態に対応したり、店舗以外での雇用も拡大したりしていくため、新会社を設立したという。

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