10日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日終値比の上げ幅は一時600円を超え、3万8700円台を付けた。前日の米国株式市場が上昇した流れを引き継ぎ、買い注文が優勢だった。市場への影響が大きい半導体関連株の一角が買われ、相場を押し上げた。買い一巡後は上げ幅を縮める場面があった。
午前終値は前日終値比237円65銭高の3万8311円63銭。東証株価指数(TOPIX)は18.40ポイント高の2731.86。
9日の米国市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始への期待が高まり、ダウ工業株30種平均が7営業日続伸した。
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