春の叙勲の大綬章親授式が9日、皇居・宮殿の「松の間」であった。桐花大綬章の大谷直人前最高裁長官(71)や、旭日大綬章の石井隆一元富山県知事(78)、瑞宝大綬章の黒田東彦前日銀総裁(79)ら13人が天皇陛下から勲章を手渡された。
受章者を代表して大谷氏が「一層精進を重ねる決意でございます」とあいさつした。陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会など、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」とねぎらいの言葉をかけられた。
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