札幌新陽高校(札幌市南区)で昨年5月、女子硬式野球部の生徒が運搬中のバッティングケージの下敷きになり、意識不明の重体となった事故で、北海道警が業務上過失傷害の疑いで女性監督(30)を書類送検したことが8日、捜査関係者への取材で分かった。検察に刑事処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。送検は7日付。
捜査関係者によると、監督は当時部員の近くにいながら安全対策を怠った疑い。生徒は現在も意識不明という。
事故は昨年5月6日、札幌市豊平区のグラウンドで発生した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。