薬物依存からの回復を支援する民間施設「木津川ダルク」(京都府木津川市)で覚醒剤を使用したとして、京都府警は8日、入所者の20~40代の男3人を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕し、発表した。
木津署によると、3人は3月、京都府内で覚醒剤を使用した疑いがある。いずれも容疑を認めており、木津川ダルクの施設内で使ったと供述しているという。3人のうち1人は使用発覚後、奈良県内のダルクに移ったという。
捜査関係者によると、3人とは別の木津川ダルクの入所者の男が覚醒剤を使用したとして同法違反容疑で3月に逮捕され、男の供述から3人の容疑が浮上。尿を調べたところ、覚醒剤の陽性反応が出たという。(関ゆみん、茶井祐輝)
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