2回目の「北陸応援割」は、7日から7月末までの期間で、石川県内での宿泊分を対象に行われ、割り引き額は、1回目と同様、1泊当たり最大2万円となっています。

2次避難の被災者を受け入れている宿泊施設に対しては、実績に応じて予算枠が追加配分されています。

このうち、48ある客室の半数ほどで被災者を受け入れている加賀市の山中温泉にある旅館は、4月から「北陸応援割」を利用した宿泊の予約を受け付けています。

予約は好調で、客の増加に期待しているということです。

一方で、被災者を支援しながら十分なサービスを提供できるようにするため、一般客の宿泊は当面、週末に限定しています。

旅館の中野章支配人は「被災者に迷惑をかけることもあるかもしれないが、旅館の経営面での事情も理解してもらっているので、うまく両立していきたい」と話していました。

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