北海道旭川市で4月、女子高校生=当時(17)=がつり橋から石狩川に転落させられ殺害された事件で、殺人罪などで起訴された無職小西優花被告(20)が「本当に後悔でしかない」などと記した直筆の手紙を23日、弁護人が公開した。

 手紙は11月23日付で、弁護人宛て。丁寧な字で「取り返しのつかないことをしてしまった。当時に戻れるなら、私の命にかえてでも、被害者の子を助けてあげたい」「ご家族のお気持ちを考えるとなんと言ってよいのか」と後悔をつづった。

 「刑に従うことしかできません」と事件に向き合う覚悟も。

 小西被告は当時19歳で、改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たる。

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