開通したのは17キロの区間で、22日は、釧路市内の公民館で記念の式典が開かれ、テープカットなどが行われました。
このあと阿寒インターチェンジでは、パトカーやトラックなどおよそ70台の車が「通り初め」をして開通を祝いました。
今回の開通で札幌と釧路市中心部が直接結ばれることになり、所要時間は最短で4時間12分とこれまでより7分短くなるため、人手不足が深刻な物流業界の負担軽減や災害時の緊急輸送道路としての活用が期待されています。
北海道開発局釧路開発建設部の桑村貴志次長は「災害、物流、観光、医療とさまざまな面で非常に大きい効果があると思う。釧路、道東、北海道の発展に役立ててもらいたい」と話していました。
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