津島市の共産党の松井由美子市議会議員は今月13日の夜遅く、酒に酔った状態で市内の病院に搬送され、研修医の胸ぐらをつかんだり看護師の胸や背中を蹴ったりしたほか、止めに入った消防隊員の腹を蹴ったとして暴行を受けた3人が被害届を提出し、警察が受理していました。
これを受け松井氏は20日、津島市役所で記者会見し「けがをされた方々、市民の皆様に多大なるご迷惑をおかけしおわび申し上げます。皆様に謝っても謝りきれない」と述べ謝罪しました。
一方、暴行に至った経緯について「自分では泥酔するほど飲んでいる認識はなかった。歩いている途中に転倒したと思われるがそこから全く記憶がない」と説明しました。
そのうえで「市民を守る立場の議員である私の行動が市民を傷つけてしまった。辞職をもっておわびしたい」と述べ、辞職願を提出したことを明らかにしました。
津島市議会によりますと辞職願は受理され、松井氏は20日付けで市議会議員を辞職したということです。
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