厚生労働省は20日、全国約5千の定点医療機関から9~15日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数が9万4259人で、1機関当たり19.06人になったと発表した。注意報レベルとされる10人を大幅に上回った。前週比2.11倍で、8週連続増。全ての都道府県で増加した。
都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは大分37.22人、福岡35.40人、鹿児島29.00人。少なかったのは富山4.81人、沖縄5.18人、石川7.40人など。
国立感染症研究所によると、1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約71万8千人だった。
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