今年3月に大学を卒業した学生のうち、就職した人の割合は76.5%(45万1794人)と昨年度より0.6ポイント増え、3年連続で上昇したことが18日、文部科学省の2024年度学校基本調査(確定値)で分かった。
就職以外では、大学院などへの進学が12.6%(7万4390人)で0.1ポイント増、進学も就職もしていない人は7.7%(4万5344人)で0.5ポイント減だった。
就職者の主な内訳は、正規雇用が4253人増の43万1472人、1年以上の有期雇用は384人減の1万5512人だった。
高校などを卒業した人の大学進学率(浪人生を含む)は59.1%(昨年度比1.4ポイント増)、短大や専門学校などを含めた高等教育機関への進学率は87.3%(同3.3ポイント増)で、いずれも過去最高を更新した。〔共同〕
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